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integer*4 function mxCreateSparse(m, n, nzmax, ComplexFlag) integer*4 m, n, nzmax, ComplexFlag
n
nzmax
pr
, ir
およびComplexFlag = 1
ならばpi
配列を保持するためにmxCreateSparse
が割り当てる要素数。nzmax
の値は、mxArray
内に設定しようとする非ゼロ要素の数以上の値に設定しますが、nzmax
はm*n
以下であるようにしてください。
ComplexFlag
REAL = 0
と指定し、データが虚数成分をもつ場合はCOMPLEX = 1
と指定してください。
戻り値
成功した場合は、要素の入っていないスパースなmxArray
。そうでない場合は0。
詳細
mxCreateSparse
を呼び出すことによって、要素の入っていないスパースなmxArray
を作成します。出力されるスパースなmxArray
には、スパース性の情報は含まれず、MATLABのスパース関数の引数として渡すことはできません。出力されるスパースなmxArray
を有効にするためには、pr
, ir
, jc
, および(存在すれば)pi
配列を初期化しなければなりません。
mxCreateSparse
は、以下に対して領域を割り当てます。
nzmax
のpr
配列。nzmax
のpi
配列(ComplexFlag
がCOMPLEX = 1
の場合のみ)。nzmax
のir
配列。n+1
のjc
配列。スパースなmxArray
の利用を終了するときは、mxFreeMatrix
を呼び出して、すべてのヒープ領域を開放してください。
参考
mxFreeMatrix
, mxSetNzmax
, mxSetPr
, mxSetIr
, mxSetJc
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