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#include "matrix.h" mxArray *mxCreateNumericMatrix(int m, int n, mxClassID class, mxComplexity ComplexFlag);
n
class
mxINT16_CLASSと指定すると、mxArray内の各数値データは16ビット符号付き整数として表わされます。mxSPARSE_CLASS, mxDOUBLE_CLASS, mxSINGLE_CLASS, mxINT8_CLASS, mxUINT8_CLASS, mxINT16_CLASS, mxUINT16_CLASS, mxINT32_CLASS, mxUINT32_CLASSを含む任意の数値クラスを指定することができます。
ComplexFlag
mxREALまたはmxCOMPLEXを指定。mxArray内の設定しようとするデータに虚数要素が含まれない場合は、mxREALを指定します。データに虚数要素が含まれる場合は、mxCOMPLEXを指定します。
戻り値
成功した場合は、作成したmxArrayのポインタ。mxCreateNumericMatrixは、mxArrayを作成するために十分なフリーなヒープ領域がないときには成功しません。mxCreateNumericMatrixがMEX-ファイルで成功しない場合は、MEX-ファイルはOut of Memoryメッセージを表示して終了し、制御がMATLABプロンプトに戻ります。mxCreateNumericMatrixがスタンドアロン(非MEX-ファイル)で成功しない場合は、mxCreateNumericMatrixはNULLを出力します。
詳細
mxCreateNumericMatrixを呼び出して、すべてのデータ要素がclassで指定された数値データタイプをもつ2次元のmxArrayを作成します。mxArrayを作成した後で、mxCreateNumericMatrixはすべての実数データ要素を0に初期化します。ComplexFlagがmxCOMPLEXと等しい場合は、mxCreateNumericMatrixはすべての虚数データ要素も0に初期化します。mxCreateNumericMatrixは、作成したmxArrayを格納するためにダイナミックなメモリを割り当てます。mxArrayの使用を終了するときは、破棄するためにmxDestroyArrayを呼び出します。
参考
| mxCreateNumericArray | mxCreateScalarDouble | ![]() |