外部インタフェース/API リファレンス    
mxCreateCellMatrix

要素の入っていない2次元セルのmxArrayを作成

C 言語表示

引数
m
   希望する行数。

n
   希望する列数。

戻り値

成功した場合は、作成したセルmxArrayのポインタ。スタンドアロン(非MEX-ファイル)アプリケーションで成功しない場合は、mxCreateCellMatrixNULLを出力します。MEX-ファイルで成功しない場合は、MEX-ファイルは終了し、制御がMATLABプロンプトに戻ります。mxCreateCellMatrixが成功しない唯一の理由は、フリーなヒープ領域が不十分であることです。

詳細

mxCreateCellMatrixを用いて、m行n列の2次元セルmxArrayを作成します。作成したセルmxArrayは空です。つまり、mxCreateCellMatrixはすべてのセルをNULLに初期化します。セル内にデータを設定するには、mxSetCellを呼び出してください。

mxCreateCellMatrixは2次元のmxArrayのみを作成でき、mxCreateCellArrayは1よりも大きい任意の次元のmxArrayを作成できること以外は、mxCreateCellMatrixは、mxCreateCellArrayと同じです。

例題

examplesディレクトリのmxサブディレクトリのmxcreatecellmatrix.cを参照してください。

参考

mxCreateCellArray


 mxCreateCellArray mxCreateCharArray