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#include "mex.h" void mexSetTrapFlag(int trap_flag);
引数
trap_flag
コントロールフラグ。カレントでは、有効な値はつぎのものです。
0 |
エラー時に制御がMATLABプロンプトに戻ります。 |
1 |
エラー時に制御がユーザのMEX-ファイルに戻ります。 |
詳細
mexSetTrapFlag
を呼び出すことによって、mexCallMATLAB
でのMATLABのエラーへの応答を制御します。
mexSetTrapFlag
を呼び出さない場合、mexCallMATLAB
の呼び出しでエラーを検出したときは、MATLABはMEX-ファイルを自動的に停止し、制御をMATLABプロンプトに戻します。trap_flag
を0に設定してmexSetTrapFlag
を呼び出すことは、mexSetTrapFlag
を全く呼び出さないことと等価です。
mexSetTrapFlag
を呼び出し、trap_flag
を1に設定した場合は、mexCallMATLAB
の呼び出しでエラーを検出したときは、MATLABはMEX-ファイルを自動的に停止しません。MATLABは、MEX-ファイル内のmexCallMATLAB
の呼び出しのすぐつぎの行に制御を戻します。MEX-ファイルは、エラーへの適切な応答を得る必要があります。
例題
examples
ディレクトリのmex
サブディレクトリのmexsettrapflag.c
を参照してください。
参考
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