matGetString (外部インタフェース/API リファレンス)

キャラクタmxArrayをMAT-ファイルからコピー

Fortran 言語表示

integer*4 function matGetString(mfp, name, str, strlen)
integer*4 mfp, strlen
character*(*) name, str

引数
mfp
MAT-ファイル情報のポインタ。

name

MAT-ファイルから取得するmxArray名。

str

MAT-ファイルから読み込むキャラクタ配列。

strlen

キャラクタ配列の長さ。

詳細

matGetStringは、MAT-ファイルmfpから指定したnameをもつキャラクタのmxArrayをstrに読み込みます。成功した場合は0を、エラーが発生した場合は非ゼロの値を出力します。

matGetStringは、ファイルmfpのmxArray nameから、キャラクタ配列をstrにコピーします。

strlenキャラクタまでコピーされるので、通常strlenは配列の最後の要素を越えて書き込むことを防ぐために、キャラクタ配列の次元に設定されます。キャラクタのmxArrayが複数の行を含む場合は、それらは一度に1列づつ、1つの長いキャラクタ配列にコピーされます。

matGetStringは、コピーが成功した場合は0を、mxArrayがキャラクタのmxArrayでないためにコピーが失敗した場合は1を、キャラクタ配列の長さがstrlenを越えている場合は2を、ファイルのリードエラーの場合は3を出力します。

例題

    program main
    integer matOpen, matClose, matPutString
    integer mfp, stat
c
    mfp = matOpen('foo.mat', 'w')
    stat = matPutString(mfp,'A','Hello, world')
    stat = matClose(mfp)
c
    stop
    end

この後、MATLABで以下を入力します。

load foo
A
A = 
    Hello, world

matGetNextMatrix matOpen