外部インタフェース/API リファレンス    
matGetNextMatrix

MAT-ファイルからつぎのmxArrayを取得

Fortran 言語表示

引数
mfp
   MAT-ファイル情報のポインタ。

詳細

このルーチンは、MAT-ファイルをシーケンシャルに進めて、1つのパス内のすべてのmxArrayを読み込みます。

matGetNextMatrixは、mfpによって指し示されるMAT-ファイルからつぎのmxArrayを読み込み、新たに割り当てられたmxArray構造体のポインタを出力します。matOpenを使ってMAT-ファイルをオープンしたら、直ちにこの関数を利用してください。また、他のMAT-ファイルルーチンと一緒にこの関数を利用しないでください。そうしないと、つぎの mxArrayの意味が不明になります。

matGetNextMatrixは、end-of-fileに到達したときや、エラーコンディションがある場合には0を出力します。

終了するときに、このルーチンによって作成されたmxArrayをコード内で開放することに注意してください。

例題

FortranプログラムでMAT-ファイルルーチンを用いる方法を説明するサンプルプログラムは、examplesディレクトリのeng_matサブディレクトリのmatdemo2.fを参照してください。


 matGetMatrix matGetString