Spline Toolbox Release Notes | ![]() ![]() |
新機能
注意 Spline Toolbox 3.1 は、Release 12.1とRelease 13 の間にWebダウンロード可能な形式でリリースされました。Release 13の一部であるSpline Toolbox 3.1.1 は、Spline Toolbox 3.1 からの変更点はありません。 |
本節では、Version 3.0 (Release 12.1) 以降に Spline Toolbox 3.1で導入され、Version 3.1.1 に含まれる新機能および強化された機能をまとめます。
Spline Toolbox 2.0 からアップグレードする場合は、New Featuresを参照してください。
Smoothing Splines for Scattered Bivariate Data
新規コマンドtpaps
は、平面内の与えられた散布データサイト(x,y) において、与えられたデータ値z に対する方程式を近似的または正確に満足するthin-plateスプライン近似f を作成します。対応するcollocation行列は、
stcol
によって与えられます。thin-plateスプラインの一次微係数も作成することができます。
tpaps
によって作成されるスプラインは、1次微係数と同様にstformにあります。stformは、stmak
を使って中心と係数から直接作成することができます。すべての形式と同様に、stformのスプラインはfnval
を使って評価し、fnplt
等を使ってプロットすることができます。
詳細は、Spline ToolboxドキュメントのFitting Values at Scattered 2-D SitesおよびThe stformを参照してください。
splinetoolコマンド履歴M-ファイル
Spline Tool GUI (splinetool
)において、オリジナルデータから、GUIに現在ある任意のあるいはすべてのグラフを生成するために利用するファンクションM-ファイルを生成することができます。File -> Save M-Fileを選択してM-ファイルを保存してください。
このM-ファイルは、カレントグラフの生成に用いられたSpline Toolboxコマンドの記録も提供し、異なるデータセットにおいてループ内で編集したり実行することができます。
スプライン固有のZero Finder
新規コマンドfnzeros
を使って、単変量、スカラ値スプラインのゼロの順序付けられたリストを、基本区間または指定した区間で求めることができます。
スプライン固有のMinimum Finder
新規コマンドfnmin
を使って、単変量、スカラ値スプラインの位置だけではなく、最小値または最大値を、基本区間または指定した区間で取得することができます。
関数のまとめ
Spline Toolbox Version 3.1 は、以下の機能を提供します。
新規関数
関数 |
目的 |
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与えられた区間での関数の最小値 |
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与えられた区間で関数のゼロを求める |
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Scattered translates 選点行列 |
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stform内に関数を置く |
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Thin-plate平滑化スプライン |
新規機能または変更された機能をもつSpline関数
関数 |
目的 |
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part 引数の新規の値'variables' により、fnbrk は指定した関数の変数の数を出力します。 |
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新規のデフォルトとして、fnrfn は、与えられた形式のpartition (ブレークまたは節点)に中点を加えることによって調整します。fnrfn は、従来はデフォルトがありませんでした。 |
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splinetool は、マークされたエントリから始まる重み付き表示内の多くのエントリを置き換えるベクトルのエントリを利用できます。 |
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これらの関数は、オプション引数をもたないものと同じように、空のオプション引数を取り扱います。 |
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