Release 12.1 リリースノート    

グラフィックス機能

透明な凡例

凡例ボックスを透明にし、凡例の後ろのプロットデータを見ることができるようになりました。 詳細は、legend を参照してください。

新規 Ghostscript ドライバ

以下の新規 Ghostscript ドライバが、デバイススイッチを使って、MATLAB で利用可能となりました。

プリンタドライバ
デバイススイッチ
Canon Color BubbleJet BJC-800
-dbjc800
HP LaserJet 4.5L and 5P
-dljet4
HP LaserJet 5 and 6
-dpxlmono

エクスポート用新規 Ghostscript 出力フィルタ

以下の新規 Ghostscript 出力フィルタが、オプションスイッチを使って、MATLAB で利用可能となりました。

ファイルフォーマット
オプションスイッチ
BMP Monochrome BMP
-dbmpmono
PDF Color file Format
-dpdf

高解像度メタファイル

print -dmeta コマンドを使うと、MATLAB figure ウィンドウからコピーした Windows拡張メタファイルの解像度を設定できます。print コマンドの -d オプションを使って解像度を設定します。例えば、200 dpi の解像度をもつメタファイルに figure をコピーするには、以下を使用します。

MATLAB は、スクリーンの解像度をデフォルトとして使用します。

インターナショナルユーザのデフォルト PaperType と PaperUnits 設定

matlabrc.m 起動ファイルは、ISO 国コードによって、デフォルト PaperTypePaperUnits プロパティを設定します。デフォルトは'a4' および 'centimeters'で、これらの設定を通常利用する国のユーザ向けのものです。その他の国では、いまだに 'usletter''inches' をデフォルトとしています。

同じ値が、matlabrc.m 起動ファイルの Simulink PaperTypePaperUnits のデフォルトプロパティにも使用できます。

startup.m に以下を追加して、PaperType または PaperUnits のデフォルト値を設定することもできます。


プログラミングおよびデータタイプの機能 OpenGL レンダラー機能 -- Microsoft Windows