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詳細
To Fileブロックは、その入力をMAT-ファイル内の行列に書き出します。ブロックは各時間ステップごとに1つの列を書き出します。最初の行はシミュレーション時間です。各列の残りの行は入力データで、入力ベクトルの各要素に対して1つのデータ点が割り当てられます。行列は、つぎのような形式になります。
From Fileブロックは、To Fileブロックが作成したデータを修正しないで使用することができます。しかし、From Workspaceブロックが期待する行列の形式は、To Fileブロックで作成したデータの転置行列です。
このブロックは、シミュレーション完了後にデータとシミュレーション時間を書き出します。ブロックアイコンは、指定した出力ファイル名を表示します。
書き出されるデータの量とデータが書き出される時間ステップは、ブロックパラメータによって決まります。
n
番目のサンプルごとにデータを書き出すことができます。n
は間引きファクタです。デフォルトの間引きは1で、すべての時間ステップ毎にデータを書き出します。シミュレーションを開始するときに指定のファイルが存在すると、ブロックはその内容を上書きします。
サポートされているデータタイプ
To Fileブロックは、double
タイプの実数信号を受け入れます。
パラメータとダイアログボックス
1
。特性
サンプル時間 |
接続されるブロックから継承 |
ベクトル化 |
可 |
![]() | Terminator | To Workspace | ![]() |