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シミュレーション精度の改良
シミュレーションの精度をチェックするためには、妥当な時間区間でシミュレーションを実行します。つぎに、相対的許容値を1e-4に下げるか(デフォルトは1e-3)、絶対的許容値を小さくして再び実行します。両方のシミュレーションの結果を比較します。結果にあまり違いがなければ、解が収束したことを確信することができます。
シミュレーションがその開始時での重要な挙動を見逃すような場合には、初期ステップサイズを小さくし、シミュレーションが重要な挙動を"飛び越さない" ようにします。
ode15s
を使用している場合には、最大次数を2に制限するか(ソルバがA-安定であるための最大次数)、ode23s
ソルバを使用してみる必要があります。![]() | シミュレーションの高速化 | コマンドラインからのシミュレーションの実行 | ![]() |