Using Simulink    
set_param

Simulinkのシステムパラメータとブロックパラメータを設定します。

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set_param('obj', 'parameter1', value1, 'parameter2', value2, ...)は、'obj' がシステムまたはブロックのパス名であるとき、指定したパラメータを指定した値に設定します。パラメータ名については大文字と小文字の区別はありません。値の文字列については大文字と小文字は区別されます。ダイアログボックスの項目に対応するパラメータはすべて文字列の値をもっています。モデルパラメータとブロックパラメータは、付録 Aにリストしてあります。

シミュレーション中にワークスペース上のブロックパラメータ値を変更し、その変更に従ってブロック線図を更新することも可能です。この操作を行うには、コマンドウィンドウ上で変更を行った後、そのモデルウィンドウをアクティブにして、Edit メニューから Update Diagram を選択してください。

例題

つぎのコマンドは、vdp システムの Solver および StopTime パラメータを設定します。:

つぎのコマンドは、vdp システム内のブロックMuの Gain を1000(スティッフ)に設定します。

つぎのコマンドは、vdp システム内のFcnブロックの位置を設定します。

つぎのコマンドは、mymodel システム内のZero-Poleブロックに対する Zeros および Poles パラメータを設定します。

つぎのコマンドは、マスクされたサブシステム内にあるブロックに対する Gain パラメータを設定します。変数 k が、Gain パラメータと関連付けられています。

つぎのコマンドは、システム mymodel 内の Compute という名前のブロックの OpenFcn コールバックパラメータを設定します。関数 'my_open_fcn' は、ユーザがComputeブロックをダブルクリックすると実行されます。詳細については、コールバックルーチンの使い方 を参照してください。

参考


 save_system simulink