Using Simulink    
MATLAB Fcn

MATLAB関数または式を入力に適用します。

ライブラリ

Functions & Tables

詳細



MATLAB Fcnブロックは、指定したMATLAB関数または式を入力に適用します。設定された関数または式が入力に適用されます。関数の出力は、ブロックの出力幅と一致していなければなりません。それ以外では、エラーになります。

以下に、このブロックに対する有効な式のいくつかの例を示します。

サポートされているデータタイプ

MATLAB Fcnブロックは、double タイプの複素数および実数値入力を受け入れ、Output signal type パラメータの設定に従って、double タイプの複素数または実数出力を生成します。

パラメータとダイアログボックス

MATLAB function
関数または式。ある一つの関数のみを指定する場合は、入力引数を括弧に入れる必要はありません。
Output width
出力幅。出力幅が入力幅と等しい場合は、-1 を指定します。それ以外の場合は、正しい幅を指定する必要があります。そうでないとエラーを発生します。
Output signal type
このダイアログボックスにより、MATLAB Fcnの出力信号タイプを実数、複素数、自動選択のいずれかに選択できます。自動選択の場合、このブロックの出力タイプは入力信号タイプと同一になります。ブロックが入力信号をもたない場合に自動選択を選択すると、出力タイプは出力が接続されている端子タイプと一致します。

特性

直接フィードスルー
あり
サンプル時間
接続されるブロックから継承
スカラ拡張
N/A
ベクトル化

ゼロクロッシング
なし


 Math Function Matrix Concatenation