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Mask Editor: 概要
サブシステムをマスクするには(Subsystemブロックのみマスクできます)、Subsystemブロックを選択した後で Edit メニューから Mask Subsystem を選択します。Mask Editorが表示されます。Mask Editorは3ページから構成されており、それぞれのページはマスクの異なった側面を扱っています。
- Initialization ページでは、マスクダイアログボックスパラメータのプロンプトの定義と説明を行い、パラメータと関連する変数に名前を付け、初期化コマンドを指定することができます。
- Icon ページでは、ブロックアイコンを定義することができます。
- Documentation ページでは、マスクタイプを定義し、ブロックの説明とヘルプを指定することができます。
Mask Editorの最下部に、つぎの5つのボタンが表示されます。
- Ok ボタンは、すべてのページにマスク設定値を適用し、Mask Editorを閉じます。
- Cancel ボタンは、変更を適用せずにMask Editorを終了します。従って、最後に Apply ボタンを押した設定のままです。
- Unmask ボタンは、マスクを解除してMask Editorを閉じます。マスクを再度アクティブにできるように、マスク情報は保存されます。マスクを再度アクティブにするには、ブロックを選択し、Create Mask を選択します。Mask Editorが開き、以前の設定値を表示します。アクティブでないマスク情報は、モデルを閉じると破棄され、復帰することはできません。
- Help ボタンは、本章の内容を表示します。
- Apply ボタンは、すべてのマスキングページに表示される情報を用いて、マスクを作成および変更します。Mask Editorは開かれたままです。
マスクを解除しないでマスクの基になるシステムを見るためには、Subsystemブロックを選択してから、Edit メニューの Look Under Mask を選択します。ブロックがサブシステムでない場合、このコマンドは基礎となっているブロックのダイアログボックスを開きます。ブロックのマスクは影響を受けません。.
| まとめ | | Initializationページ |  |