Signal Processing Toolbox    

編集(Edit)メニュー

編集(Edit)メニュー機能とSPToolボタンを使って、SPTool内のデータの種々のプロパティをエディットしたり、SPToolのディジタル信号処理関数をすべて読み込むことができます。

複製(Duplicate)

編集(Edit)メニューから複製(Duplicate)を選択して、SPTool内で選択した信号、フィルタ、スペクトルのコピーを行います。

複製(Duplicate)を選択して、コピーしたい信号、フィルタ、スペクトルを選択し、ドラッグします。コピーするためにデータオブジェクトを選択すると、同じタイプの新しいデータオブジェクトが自動的に作られます。新しいデータオブジェクトは、選択したデータオブジェクトのコピーとして名付けられ、リストボックスの中の下の部分に配置され、選択状態を示します。編集(Edit)メニューから名前を付ける(Name)を使って、その名前を変更することができます。

クリア(Clear)

編集(Edit)メニューからクリア(Clear)を選択して、選択した信号、フィルタ、スペクトルをSPToolから削除します。

削除したい信号、フィルタ、スペクトルをドラッグして選択して、クリア(Clear)を選択してください。データオブジェクトは、カレントのSPToolセッションから削除されます。

名前を付ける(Name)

編集(Edit)メニューから名前を付ける(Name)を選択して、選択した信号、フィルタ、スペクトルに、新しい名前を付けることができます。

  1. 名前(Name...)を選択して、削除したい信号、フィルタ、スペクトルをドラッグして選択してください。
  1. 新しい名前を入力し、OKを押してください。

サンプリング周波数(Sampling Frequency)

編集(Edit)メニューからサンプリング周波数(Sampling Frequency)を使って、選択した信号またはフィルタにサンプリング周波数を与えます。サンプリング周波数は、1,0.001,1/5000のような数値や、Fs,1/Ts,cos(0.1*pi)のようなワークスペース変数を含んだMATLAB書式で与えます。

  1. サンプリング周波数...(Sampling Frequency...)を選択して、変更したい信号またはフィルタをドラッグして、選択してください。
  1. 数値、変数名、または、数式を入力し、OKを押してください。

 SPToolの中の要素リスト 信号パネル