Signal Processing Toolbox

フィルタ係数のインポート 領域

この領域は、フィルタ係数を設定することにより、フィルタをインポートします(この領域へのアクセスは、フィルタ(Filter) メニューから フィルタのインポート(Import Filter) を選択してください)。係数の設定は、それらを明示的に入力するか、または、MATLAB ワークスペースの変数を使うかのどちらかの方法を使います。

フィルタ構造(Filter Structure) メニューかた希望するフィルタ表現を選択します。

• 直接 I 型(Direct Form I)
• 直接 II 型(Direct Form I)
• 直接 II 型転置(Direct Form I transport)
• 直接 II 型転置(Direct Form II transport)
• 直接 II 型(Direct Form II) (二次断面)
• 状態空間(State space)
• ラティスオールパス(Lattice allpass)
• ラティス MA 最小位相(Lattice MA min. phase)
• ラティス MA 最大位相(Lattice MA max. phase)
• ラティス ARMA(Lattice ARMA)
• 量子化されたフィルタ (Qfilt object) -- Filter Design Toolbox がインストールされ、使用可能な状態の場合

ユーザが選択した構造により、テキストフィールドの中に設定しなければならない係数タイプが決定されます。係数設定の詳細については、上述した部分を参照してください。

単位(Units) メニューの中に、つぎのオプションのいずれかを入力して、周波数の単位を設定します。

• Hz (デフォルト)
• kHz
• MHz
• 正規化(0 と 1 で表現)

Hz, kHz, MHz に対しては、Units フィールドの中に、サンプリング周波数値を設定します。

フィルタインポートタブ

フィルタ係数のインポート: 直接型