Real-Time Workshop User's Guide    

ビルドプロセスのカスタマイズ

Real-Time Workshopのビルドプロセスは、2つのステージで進行します。最初のステージは、コード生成です。システムターゲットファイルは、コード生成ステージの全体の制御に機能します。2番目のステージでは、テンプレートmakeファイルはコードモジュールを実行ファイルにコンパイル、リンクする.mk ファイルを生成します。

カスタムターゲットの開発では、カスタマイズしたシステムターゲットファイルおよびテンプレートmakeファイルを作成する必要がある場合があります。この節では、これらのファイルの構造に関する情報や、それらの変更のためのガイドラインを提供します。


 チュートリアル: カスタムターゲット構成の作成 システムターゲットファイルの構造