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生成したS-Functionのチューニング可能なパラメータ
生成したS-Functionでは、2つの方法でチューニング可能なパラメータを使うことができます。
または
ソースモデル内でauto
ストレージクラスで、チューニング可能と宣言されたブロックパラメータは、生成したS-Functionのチューニング可能なパラメータになります。
これらのパラメータは、他のターゲットから生成されたコード内でのように、rtP
パラメータデータ構造体の一部分になりません。その代わりに、生成コードは、mxGetPr
または mxGetData
のようなMEX API呼び出しによって、これらのパラメータにアクセスします。ユーザコードは、同じ方法でこれらのパラメータにアクセスします。
MEX API呼び出しの詳しい情報は、Writing S-Functionsおよび MATLAB Application Program Interface Guideを参照してください。
S-Functionターゲットによって作成されたS-Functionブロックは、自動的にマスクされます。マスクは、各チューニング可能なパラメータをエディットフィールドに表示します。デフォルトでは、エディットフィールドは、以下の例のように変数名によってパラメータを表示します。
変数名でなくパラメータの値を表示することを選択できます。そのためには、RTW S-function code generation optionsでUse Value for Tunable Parametersを選択します。
このオプションが選択されると、(コード生成時の)変数の値は、以下の例のようにエディットフィールドに表示されます。
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