Real-Time Workshop User's Guide

非仮想サブシステムのコード生成

Real-Time Workshopは、いかなる非仮想サブシステムに対しても、サブシステムレベルでコード生成を制御することができます。非仮想サブシステムのカテゴリには、以下のものがあります。

• 条件付きで実行される サブシステム: 実行は、制御信号により異なります。Triggeredサブシステム、Enabledサブシステム、triggered and enabledサブシステム、ファンクションコールサブシステムが含まれます。条件付きで実行されるサブシステムに関する情報は、Using Simulink を参照してください。
• Atomicサブシステム: いかなる仮想サブシステムも、Block Parameters ダイアログのTreat as atomic unit オプションによってatomic(そのため非仮想です) として宣言することができます。

仮想サブシステムとatomicサブシステムに関する情報は、Using Simulink を参照してください。

非仮想サブシステムから生成されたコードは、つぎのように制御することができます。

• 選択された非仮想システムに対して、Real-Time Workshopに別々のコードファイル内で別々の関数を生成するように指示することができます。関数名と非仮想サブシステムから生成されるコードファイル名の両方を制御することができます。
• モデル内の選択した非仮想サブシステムから、インラインコードを生成することができます。非仮想サブシステムをインライン化するとき、サブシステムに対して別個のファンクションコールは生成しません。

利用可能なターゲット

Nonvirtual Subsystem Code Generationオプション