Real-Time Workshop User's Guide

割り込みのハンドリング

Interrupt Templatesライブラリのブロックを使って、割り込みサービスルーチン(ISR)を含む同期/非同期イベントハンドリングをモデル化できます。ブロックには、以下のものが含まれます。

• Asynchronous Bufferブロック(read)
• Asynchronous Bufferブロック(write)
• Asynchronous Interruptブロック
• Asynchronous Rate Transitionブロック
• Task Synchronizationブロック

これらのブロックを使って、ハードウェアが生成した割り込みや非同期の読み書きの操作のような非同期イベントをハンドリングするモデルを作成できます。つぎの節では、VxWorks Tornadoオペレーティングシステムでのこれらのブロックについて説明します。

非同期のサポート

Asynchronous Interruptブロック