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はじめに
この章は、Control Syetem Toolboxの関数を使って、補償器の作成方法を議論します。コントローラの設計を簡素化するグラフィカルユーザインタフェース(GUI)であるSISO Design Toolの記述から始めます。2つの例題、DCモータと電気力学サーボメカニズム、を通して、根軌跡法、周波数設計法を使って、補償器を設計し、設計した結果をセーブするSISO設計ツールの使い方を示します。
GUIを使いたくない場合や、オープンかつ拡張機能を使いたくない場合、Control System Toolboxは、補償器やコントローラの設計にコマンド群を使って行うことができます。この章の最終節は、根軌跡設計、極配置に関するコマンドの使い方、LQG設計の例を示すコマンドの使い方を示します。
| | 操作条件の設定 | SISO設計ツール | |