可視化手法

例題 - 現実的なオブジェクトの表示

オブジェクトを現実的に見えるように表示したい場合、MATLABのデフォルトを変更する必要があります。たとえば、つぎのデータはくさび形のpatchオブジェクトを定義します。

patch('Vertices',vertex_list,'Faces',vertex_connection,...
    'FaceColor','w','EdgeColor','k')
view(3)

しかし、この軸は、データで定義した固体オブジェクトの実際の形状を歪めています。正しい割合で表示するためには、つぎのように DataAspectRatio を設定します。

set(gca,'DataAspectRatio',[1 1 1])

単位は、x 軸、y 軸、z 軸方向で等しくなり、軸は位置を決定する長方形全体になるまで引き伸ばされることなく、オブジェクトの実際の形状を示します。

縦横比プロパティ設定の影響

可視化ツールとしてのライティング