| MATLAB Function Reference | |
表示
B = repmat(A,m,n) B = repmat(A,[m n]) B = repmat(A,[m n p...]) repmat(A,m,n)
詳細
B = repmat(A,m,n)
Aを行方向にm回、列方向にn回繰り返して、大きな行列Bを作成します。repmat(A,n)は、行列A を、行と列方向にn回繰り返して作成します。
B = repmat(A,[m n])
は、repmat(A,m,n) と同じ結果になります。
B = repmat(A,[m n p...])
は、A のコピーから構成される多次元配列( m*n*p*)を作ります。A は、多次元でも構いません。
A がスカラのとき、repmat(A,m,n) は、A の値を要素にもつ m行n列の行列を作ります。これは、a*ones(m,n) よりも、かなり高速に処理されます。
例題
この例では、repmat は 2 次の単位行列の 12 個のコピーを作り、その結果は”チェッカーボード”パターンになります。
B = repmat(eye(2),3,4)
B =
1 0 1 0 1 0 1 0
0 1 0 1 0 1 0 1
1 0 1 0 1 0 1 0
0 1 0 1 0 1 0 1
1 0 1 0 1 0 1 0
0 1 0 1 0 1 0 1
N = repmat(NaN,[2 3]) は、要素が
NaN である 2行3列の行列を作成します。
| | rem | reset | |