MATLAB Function Reference

expint

指数積分

表示

Y = expint(X)

定義

指数積分は、つぎのように定義されます。

指数積分関数のもう1つの一般的な定義は、Cauchy の主値積分です。

正の実数値 x に対して、これは expint と つぎのような関連があります。

expint(-x+i*0) = -Ei(x) - i*pi
Ei(x) = real(-expint(-x))

詳細

Y = expint(X) は、X の各要素毎に指数積分を計算します。

アルゴリズム

領域内の Xの要素に対して、expint は級数展開表現を使います(参考文献[1] の 5.1.11式)。

他のすべての X の要素に対して、expint は連分数表現を使います(参考文献[1] の 5.1.22式)。

参考文献

[1] Abramowitz, M. and I. A. Stegun. Handbook of Mathematical Functions. Chapter 5, New York: Dover Publications, 1965.

exp

expm