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cross

ベクトルの外積

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詳細

W = cross(U,V) は、ベクトル U V の外積を出力します。すなわち、W = U x V です。UV は、通常 3 要素のベクトルです。UV が多次元配列の場合、cross は、最初に長さが 3 の次元について UV の外積を出力します。

UV が配列の場合、cross(U,V) は、U V の最初にサイズが 3 の次元をベクトルとして扱い、列が外積であるページを出力します。

W = cross(U,V,dim) は、UV が多次元配列のとき、U V の外積を次元 dim に出力します。UV は同じサイズで、size(U,dim)size(V,dim) が共に 3 でなければなりません。

注意

同じサイズの 2 つのベクトルの内(スカラ)積を実行するためには、つぎのように行います。

c = sum(a.*b)、または、a b が行ベクトルの場合、c = a.'*b. です。

例題

2 つのベクトルの外積と内積を計算します。


 cputime csc, csch