外部インタフェース/API    

スパース行列の操作

MATLAB APIは、MEX-ファイル内部からスパース行列を作成し操作できる関数を提供しています。スパース行列に関連する特殊なパラメータir, jc, nzmaxがあります。これらのパラメータの使用と一般的なMATLABのスパース行列の格納方法に関する情報は、「MATLAB配列」を参照してください。

つぎの例は、スパース行列の作成方法を示しています。

以下は、スパースデータをもつmxArrayの要素を満たすためにfulltosparseが呼び出すサブルーチンです。

MATLABプロンプトで

と入力すると、5行5列のフル単位行列を作成します。フル行列に対してfulltosparseを使うと、対応するスパース行列を生成します。


 メモリのダイナミックな割り当て Fortran MEX-ファイルからの関数の呼び出し