外部インタフェース/API    

複素データの操作

MATLABの複素数データは、実部と虚部に分かれています。MATLAB APIは、データの実部と虚部の(タイプdouble *の)ポインタを出力する2つの関数mxGetPrmxGetPiを提供しています。

以下の例は、2つの複素行ベクトルを受け取り、それらを畳込みます。

以下は、この複素畳込みを呼び出すゲートウェイルーチンです。

MATLABプロンプトで以下の数値を入力します。

新しいMEX-ファイルを呼び込みます。

結果はつぎのようになります。

これは、MATLAB組込み関数conv.mでの結果と一致します。


 構造体とセル配列を渡す 8ビット、16ビット、32ビットデータの操作