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コマンドウィンドウでヘルプの参照 - 関数 help

コマンドウィンドウで関数の簡単な説明や使用法をすぐに参照したい場合、関数 help を使用してください。たとえば、つぎのようにタイプすると、

コマンドウィンドウに、関数addpathの説明と使用法を表示します。これは、いわゆる、M-ファイルヘルプと云われるものです。関数helpが提供する以上の情報にアクセスしたい場合、関数docを使用してください。

多重定義された関数

ある単一の関数名が、複数の製品で使用されているとき、その関数を多重定義された関数と呼びます。 関数 help は、パス上で対象となる名前に最初に検出される関数に対する M-ファイルヘルプを表示し、最後に、多重定義関数をリストします。多重定義した関数のヘルプを参照するには、参照したい関数を含むディレクトリ名を、関数名の前に指定してください。たとえば、Database Toolbox の中の関数 setに対するヘルプを参照したい場合、つぎのようにします。

ユーザ自身のM-ファイルのM-ファイルヘルプを作成

ユーザが作成したM-ファイルのM-ファイルヘルプを作成し、helpコマンドでアクセスできるようにすることも可能です。この点の詳細については、関数helpのリファレンスページを参照してください。


 関数リファレンスページを表示- doc 関数 ヘルプを参照するその他の方法