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例題 -- Figureの位置の設定
コンピュータスクリーンの上部3分の1を占める2つのFigureウィンドウ(たとえば、1つはUincontrol用、他の1つはデータ表示用)を定義すると仮定します。ウィンドウの位置を正確に決めるためには、Positionプロパティを設定するサイズとオフセットを計算する際に、ウィンドウの境界を考慮しなければなりません。
FigureのPositionプロパティはウィンドウの境界を含まないので、つぎの例では、両側と下部に5ピクセル、上部に30ピクセルの幅を使用しています。
bdwidth = 5; topbdwidth = 30;
Rootの単位をピクセルとし、スクリーンのサイズを取り出します。
set(0,'Units','pixels') scnsize = get(0,'ScreenSize');
pos1 = [bdwidth,...
2/3*scnsize(4) + bdwidth,...
scnsize(3)/2 - 2*bdwidth,...
scnsize(4)/3 - (topbdwidth + bdwidth)];
pos2 = [pos1(1) + scnsize(3)/2,...
pos1(2),...
pos1(3),...
pos1(4)];
figure('Position',pos1)
figure('Position',pos2)
2つのFigureはスクリーンの上部3分の1を占めています。
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