engEvalString (外部インタフェース/API リファレンス)

文字列内の式の評価

C 言語表示

#include "engine.h"
int engEvalString(Engine *ep, const char *string);

引数
ep
エンジンポインタ。

string

評価する文字列。

詳細

engEvalStringは、engOpenによって起動されたMATLABエンジンセッションepに対してstringに含まれている式を評価します。MATLABセッションが起動されていない場合は非ゼロの値を出力し、そうでない場合0を出力します。

UNIXシステムでは、engEvalStringは、MATLABのstdin に接続されたパイプを書くことによって、コマンドをMATLABに送ります。通常スクリーン上に表示されるコマンドからの結果の出力は、stdout からengOutputBufferによって定義されるバッファに読み込まれます。出力のバッファリングをオフにするには、

engOutputBuffer(ep, NULL, 0);

を使います。PC上のWindowsでは、engEvalStringはActiveXを通してMATLABと通信します。

例題

UNIX

CプログラムからMATLABエンジン関数を呼び出す方法を説明するサンプルプログラムは、examplesディレクトリのeng_matサブディレクトリのengdemo.cを参照してください。

Windows

WindowsでCプログラムからMATLABエンジン関数を呼び出す方法を説明するサンプルプログラムは、examplesのeng_matサブディレクトリのengwindemo.cを参照してください。

engClose engGetArray