MATLAB and Simulink Report Generator Release Notes

第 2 章
MATLAB and Simulink Report Generator 1.2 Release Notes

新機能

注意   このRelease Notesドキュメントは、MATLAB Report Generator 1.2 とSimulink Report Generator 1.2の両方に関するものです。

本節では、Report Generator 1.1 (Release 12.0)以降に、Report Generator 1.2 で追加された新機能および強化された機能を紹介します。

Simulink Report Generator新機能

Block Type: Look-Up Table Component Reports on N-D Look-Up Tables

Simulink Report Generator 1.2 コンポーネントBlock Type: Look-Up Tableを使って、従来のリリースでサポートされていたLook-Up TableおよびLook-Up Table (2-D)に加えて、以下のN-D Simulink look-up tablesについてレポートします。

• Look-Up Table (n-D)
• Direct Look-Up Table (n-D)

N-Dデータに対して作成されたテーブルは、N-D データを通過する2次元スライスです。

コンポーネントに対するReal-Time Workshopの必要性の削除

ブロックのソートに対するBy simulation order オプションは、Real-Time Workshopプロダクトがインストールされている必要がありません。このオプションに対するReal-Time Workshopの必要性の削除により影響を受けるコンポーネントは、以下の通りです。

• Block Loop
• Chart Loop
• Fixed-Point Block Loop
• Object Summary Table

また、Block Execution Orderコンポーネントは、Real-Time Workshopを必要としません。

Snapshot Componentに対するイメージのタイトル

System SnapshotおよびStateflow Snapshot (chart) コンポーエントに対するイメージにタイトルを付加することができます。これは、従来のリリースで利用可能だったcaptionオプションへの追加です。

旧リリースからのアップグレード

旧リリースからのアップグレード