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旧リリースからのアップグレード
本節では、Instrument Control Toolbox 1.0 (Release 12.0) からInstrument Control Toolbox 1.1 (Release 12.1)への移行に関するアップグレードの問題を説明します。
イベント、コールバック、関数ハンドル
Actionプロパティおよび関数は、コールバックプロパティおよびコールバック関数として参照されます。この新しい用語は、対応するプロパティと関数に対する新規の名前に反映されます。名前の変更に関する一般規則は、プロパティについては"Action"を"Fcn"に変更し、関数については"action"を"callback"に変更することです。たとえば、 TimerAction
はTimerFcn
に、instraction
はinstrcallback
に名前が変更されています。
さらに、オブジェクトおよびイベントの情報を直接コールバック関数に渡したい場合は、関数を関数ハンドルあるいはセル配列として指定する必要があります。コールバック関数は文字列として指定することが可能です。この場合、コールバックはMATLABワークスペースで実行され、関数の入力引数に対する必要条件はありません。.
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