MATLAB Compiler Release Notes | ![]() ![]() |
旧リリースからのアップグレード
本節では、MATLAB Compilerの旧バージョンからVersion 3.0 への移行にか関するアップグレードの問題を説明します。
MATLAB Compiler 3.0は、Compilerの従来のリリースとの完全な互換性があります。Compilerの従来のバージョンでコンパイルされたM-ファイルがあり、それらを新規バージョンでコンパイルすると、同じ結果が得られます。
MATLAB Compiler 2.0/2.1/2.2/2.3 からのアップグレード
MATLAB Compiler 2.1 (および以降のバージョン)は、Compiler 2.0 で利用可能だった-V1.2
オプションをサポートしていません。
MATLAB Compiler 1.0/1.1 からのアップグレード
多くの場合において、MATLAB 4.2 で作成されコンパイルされたM-コードは、MATLAB 6 やMATLAB 5 seriesと同様に機能します。しかし、特に、Compilerが生成したコードを大きいアプリケーションに統合する場合には、ユーザの作業に影響を与える変更があります。
変更されたライブラリ名
MATLAB 5.0以降、ほとんどのMATLAB M-ファイルの数学ルーチンlibtbx
のコンパイルされたバージョンを含む共有ライブラリ名は変更されています。新規のライブラリは、libmmfile
です。
変更されたデータタイプ名
Cにおいては、MATLAB 5.0 以降は、基本のMATLABデータタイプ名Matrix
は変更されています。新規のデータタイプ名は、mxArray
です。
C++ においては、MATLAB 5.0 以降は、, the name of the 基本のMATLABデータタイプ名mwMatrix
は変更されています。新規のデータタイプ名は、mwArray
です。
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